[FlumeNG]FlumeNGを使ってみよう
あまりにFlumeNGに関する情報がネット上にないので、
私がいろいろ動かして見知った情報を書いてみます。
といっても、
今日は眠いので、動かす直前(セットアップ)だけ。
まず、そもそもFlumeNGがなんなのかわからない方は
以前HadoopAdventCalendarでFlumeNGについて書いているので、
読むとほんの少しわかるかもしれません。
http://d.hatena.ne.jp/t_otoda/20111221/1324486507
そして、FlumeNGの動かし方に関するドキュメントは以下のURLにあります。
https://cwiki.apache.org/confluence/display/FLUME/Getting+Started
基本的には、上記のリンクの内容どおりに進めていきます。
が、ドキュメントの情報は、これぐらいしか知らず、
しかも好き勝手動かすには情報不足なので、別の日に追記します。
①では、FlumeNGをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたいDirで以下のコマンドを実行してください。
$ svn checkout https://svn.apache.org/repos/asf/incubator/flume/branches/flume-728/
svnコマンドなんかないよ!と怒られてしまう人は、
svnコマンドが使えるようになるツール(以下はCollabnet)をインストールしてください。
http://www.collab.net/downloads/subversion/
また、初めて上記のコマンドを実行すると、
信頼してダウンロードしてもいいですか、といった内容(だったと思う)のメッセージが出てきます。
pで答えて、よいと思います。
私はわからないのですが、
gitを使える人は上記svnコマンドの代わりに、以下のコマンドを実行してもダウンロードできます。
$ git clone git://git.apache.org/flume.git
$ git checkout flume-728
※読み込み専用で、変更できないそうです。
ダウンロードするとカレントディレクトリに「flume-728」というDirができます。
②では次にFlumeNGをビルドします。
flume-728のDirに移動してもらい、以下のコマンドを実行してください。
$ mvn package -DskipTests
実行後、
flume-ng-dist\target\flume-ng-dist-1.1.0-incubating-SNAPSHOT-dist.tar.gz
が生成されればOKです。
これでFlumeNGの媒体ができました!!
これを自分のLinux環境に持っていき、展開すれば
FlumeNGの実行環境ができます。
ちなみに、ビルドについて
ドキュメントには
$mvn package
の実行が書いてありますが、使えません!
テストが通りません!(笑)
今日はここまでです。
次は実際にFlumeNGに設定を行い、
動かすところまでやります。
ではでは。